内容説明
この一大中軸組織の動態は、教育事業のみならず、国家の将来をも左右する。政策策定、組織監査、諸技術分野の管理等、巨大組織運営のための方策を、具体的に考察・提示。
目次
第１章 監査の準備（監査の各段階：コンセプト作りから実際の調査への当てはめ、実施まで；監査チーム：プロセス、役割と機能 ほか）
第２章 教育省の特徴の把握：診断への一歩（環境的要因；義務と職権 ほか）
第３章 監査の範囲と必要とされる情報（監査の範囲を確定する；監査の枠組みを決める ほか）
第４章 診断、分析、提言（検証）
第５章 監査の完了：実施のためのアクションプランづくり（監査活動の継続性）
著者等紹介
サック，リチャード［サック，リチャード］ ［Ｓａｃｋ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
ウィスコンシン大学で教鞭を取ったのち、世界銀行、ＵＮＥＳＣＯ、ＵＳＡＩＤ等の教育開発プロジェクトにコンサルタントとして関わる。１９９５‐２００１年にＡＤＥＡ（アフリカ教育開発連合）の事務局長を務める。現在は、フランスを拠点に、コンサルタントを行っている。専門は教育社会学、教育開発、教育運営・管理、評価
サイディ，マヒエディン［サイディ，マヒエディン］ ［Ｓａ¨ｉｄｉ，Ｍａｈｉｅｄｄｉｎｅ］
フランス在住の開発コンサルタント。経済学者。政策分析、公共財政管理、戦略的プランニングを専門とする
山田肖子［ヤマダショウコ］
名古屋大学大学院国際開発研究科准教授。専門は教育政策、開発援助政策、比較国際教育学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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